KYBは12月6日、同社が開発した「スマート道路モニタリングシステム」が、「第 19 回 MCPC award 2021」*において、通信・情報処理技術を応用して社会に貢献する技術を称えられる「AI&ロボット 委員会特別賞」を受賞したと発表した。
「スマート道路モニタリングシステム」とは、KYBが保有する車両の計測技術、分析技術に AI/IoT 技術を融合し、車両に設置した専用機器を用いて路面状況を自動で収集して異常を検知する道路 維持管理業務の支援サービス。協力自治体での試験運用を通じて機能実証を終え、サービスリリースに向けた 機能の調整を進めている。
KYBは今後も、顧客の様々な要求に応えた製品、サービスの開発を行っていくとしている。
*MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)による、モバイルシステム、IoT/AI 技術の導入により、 「業務効率化」「コスト削減」「売上拡大」「業績向上」や「モバイル、IoT/AI 技術の効果的活用」などの顕著な成果を あげている企業や学校・団体・自治体の事例を顕彰。