中国工程机械（建設機械）工業協会が6月8日に発表した2021年5月の油圧ショベル販売台数は、前年同月比14.3%減の27,220台（2020年5月：29,521台）となった。また、日立建機調べによる外資系ベースの実績は前年同月比40％減、コマツのKOMTRAXデータによると、5月の稼働率は125.7（前年同月：147.2）で前年同月比14.6％減少した。
5月のうち国内は前年同月比25.2％減の22,070台（同：29,521台）、輸出は27カ月連続で2,000台を上回り、同131.7％増の5,150台（同：2,223台）だった。
クラス別によると、大型機（30トン以上）は前年同月比31.5％減の2,841台（前年同月：4,147台）、中型機（13～30トン）は同8.3％減の6,935台（同：7,559台）、小型機（13トン以下）は同31.0％減の12,294台（同：17,815台）だった。
2021年1～5月累計は、前年同期比37.7%増の200,733台（前年同期：145,800台）、国内は同31.7％増の176,735台(同：134,169台)、輸出は同106.3％増の23,998台(同：11,631台)となった。
クラス別（国内）によると、大型機（30トン以上）は前年同期比17.0％増の19,420台（前年同期：16,604台）、中型機（13～30トン）は同55.2％増の51,950台（同：33,478台）、小型機（13トン以下）は同25.3％増の176,735台（同：134,169台）だった。
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