コマツ、SDGsに貢献する“つながる化”コマツアースデーイベントを開催

・ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓く――創立100周年記念活動

 コマツは6月9日、国際連合が定める国際マザーアース・デー(4月22日)にコマツとして初めて世界各国のグループ社員約62,000人を対象としたSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する「コマツアースデーイベント」を開催したと発表した。世界各国のグループ社員が任意で植樹や清掃などの環境活動を行い、オンラインで活動の様子を共有しあうことでオンラインによる“つながる化”を実現した。

 コマツは本業を通じたCSR活動を行うことを基本方針とし「生活を豊かにする」「人を育てる」「社会と共に発展する」の3つの重点分野についての活動を通じて社会と共に持続的な成長を目指している。2021年に創立100周年を迎えるにあたり、コマツグループとして初の全社員が参加可能なグローバルな取り組みとして、社員参加型社会貢献プロジェクト「One World One Komatsu」を開始した。環境「Sustainability」をテーマとした、一人ひとりの自主的かつシンプルな活動をグループ全体で集約できる専用のプラットフォームを立ち上げ、世界各国のグループ社員がつながり、共通の目標に向かう一体感を醸成しながら、持続可能な地球のための活動を推進している。

 今回、当該活動の一環として、国際マザーアース・デー(4月22日)に世界各国のコマツグループ社員が植樹や清掃などに取り組む、コマツとして初めてのグローバルな環境活動を実施し、以下の実績を記録した。

 さらに、世界各国のグループ社員が活動の様子を動画にまとめ共有し合うオンラインイベントを開催し、つながる化を実現することにより、一体感の醸成や環境活動に対する啓蒙を図った。

【コマツアースデーイベント活動実績】

①木や原生種の植樹 14,000本以上

②収集ゴミ袋数 3,500枚以上

③延べ活動時間 15,000時間以上

 また、今後は「One World One Komatsu」の活動実績をプラットフォームに共有することで、環境活動による、カーボンオフセット、省エネ、廃棄物削減、節水への効果をそれぞれ計測できる仕組みとなっており、国際連合のSDGs(持続可能な開発目標)11「持続可能な都市」および13「気候変動対策」への貢献をグループ内で共有することが可能。

 今後もコマツは次の100年に向けて、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓くことを目指し、ステークホルダーとともに歩んでいくとしている。

 画像:左:コマツ本社屋上での野菜の種蒔きに参加する小川社長 右:アメリカ ウィスコンシン州での公園の清掃活動

 ニュースリリース