㈱タダノは3月1日、オールテレーンクレーン「AR-7000N」(最大吊上げ能力:700t吊り)を発売すると発表した。
■開発コンセプト
1998年、タダノは国内最大のオールテレーンクレーン「AR-5500M」(550t吊り)を発売した。画期的な超大型オールテレーンクレーンは、高速道路や橋梁工事などのインフラ整備、大型プラントやビルといった建築やメンテナンス工事など、ロングセラーモデルとして、多様な大型現場での作業ニーズを担ってきた。
近年、更なる大型化と作業効率の向上という現場の要望にも応え、「AR-7000N」(700t吊り)を新開発した。新素材の採用で大幅な軽量化を実現し、「AR-5500M」と同等の寸法・重量を維持しながら、クレーン性能を最大40%向上させた。SDGsの観点では環境負荷の低減のみならず、風力発電などの再生可能エネルギー施設の建設やメンテナンスに貢献するなど、さらに社会の役に立つ製品としている。
標準仕様価格:8億円[税別](「フィックスブーム(FB)」「フルオートラフィングジブ (FLJ)」、「油圧チルトジブ(HLJ) 」を含む)
販売見込台数:年間6台
詳細は、ニュースリリース
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