KYBが11月6日に発表した2021年3月期第2四半期連結累計期間(4~9月)連結業績は、依然として続く新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気の低迷により、1,388億円と前年同期比588億円減収(29.8%減)となった。営業損失は26億71百万円(前年同期+44億98百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は、37億57百万円(前年同期+16億66百万円)となった。(数値表記は原文尊重)
4~9月期は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、経済活動に再開の動きが見られたものの、厳しい状況で推移した。
また、国内経済は、緊急事態宣言解除後に政府による景気刺激策の導入が続き、徐々に経済活動が回復してきているものの、依然として新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されており、先行きが不透明な状況が続いている。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大がKYBグループに与える影響を合理的に算定することが困難だったことから未定としていたが、現時点において入手可能な情報に基づいて業績予想を算定し公表した。
売上高3,100億円(前期比18.8%減)、営業利益40億円、税引前利益23億円、親会社株主に帰属する当期純利益5億円。
なお、為替レートについては通期で1USドル104.96円、1ユーロ118.15円(第3四半期連結会計期間以降1USドル103円、1ユーロ115円)を前提としている。
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