月島機械は9月14日、阪神水道企業団より「尼崎浄水場 脱水機設備取替工事」を受注しと発表した。
尼崎浄水場は、淀川取水場から送られてきた原水を処理して水道水とし、西宮ポンプ場、甲東ポンプ場へ送るほか、尼崎市に配水しており、2001年4月より稼働を開始した。施設は稼働後約20年が経過しており、浄水過程で発生する汚泥を脱水する脱水機も更新時期を迎えていることから、総合評価方式で脱水機設備取替工事が発注され、月島機械の脱水機施工実績などが評価されて受注した。
月島機械は、浄水場における排水処理に強みを持ち、汚泥濃縮設備、脱水設備の豊富な実績がある。今後も、重要な水インフラである浄水場の設備更新需要に積極的に取り組むことで、安全・安心な水道水の提供と快適な水環境づくりに貢献していく。
<工事の概要>
工事名:尼崎浄水場 脱水機設備取替工事
工事概要:脱水機設備の設計製作
[主要機器:短時間型加圧脱水機(ろ過面積 289m2×2 台)]
電機設備の設計製作
撤去、据付、配管、配線工事およびその他関連付帯工事
受注金額:21 億5,000 万円(税抜)
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