日水製薬、茨城県五霞町に新工場用地を取得

 日水製薬(本社:東京都台東区)は1月6日、新たな成長分野への積極的投資の一環として、新工場建設のための土地(茨城県猿島郡五霞町、約26,000㎡)を取得したと発表した。同日付で発足した「新工場建設プロジェクト」で基本構想、設計計画を構築させ、建設を行っていく。新工場の竣工は2023年を予定している。

 同社の診断薬事業の基幹工場である結城工場(所在地:茨城県結城市)は、竣工以来、体外診断薬、細菌培養用の培地、管理血清などの検査用製品の専用工場として製品を提供している。同社は今後、市場競争力を高め事業を拡大するうえで、より一層の品質の向上と生産体制の構築が不可欠であると考え、顧客ニーズに合わせた高品質な製品を提供するために、法令基準及びISO等の第三者認証基準に対応した新工場の建設を目的として、新たに土地を取得した。

<取得した土地の概要>

取得日:2019年11月27日

所在:茨城県猿島郡五霞町大字冬木・幸主及び江川の一部他

岩井・境郡市計画事業五霞インターチェンジ周辺地区土地区画整理業地内2街区3画地(保留地予定地)

面積:約26,446㎡

 ニュースリリース