バルメット、ベトナム、マレーシア、日本(札幌)に新しいオフィスを開設

・アジア太平洋地域での事業を強化

 Valmet(バルメット、本社:フィンランド・Espoo)は2月13日、ベトナム、マレーシア、日本の札幌に新しいオフィスを開設したと発表、アジア太平洋地域での事業と現地での存在感をさらに強化する。

 「バルメットは、アジア太平洋地域で確固たる地位を築いています。新しいオフィスと現地での機能強化により、顧客へのサービスを向上させ、この地域での地位をさらに強化することができると考えています。お客様の具体的なニーズを理解し、適切なソリューションを開発し、ベストプラクティスを共有することができます」とバルメットのアジア太平洋地域担当プレジデントJukka Tiitinen(ユッカ・ティティネン)氏は述べている。

 ”Close to you”(あなたの近くに)は、Shared Journey Forward(共に進む)と呼ばれるサービスアプローチにおけるバルメットの重要な取り組みの1つ。新しいオフィスを開くことは、地元の顧客や成長市場に近づく好例。その能力とサービスをベトナムとマレーシアに拡大することは、バルメットにとって新たなテリトリー制覇である。日本では、バルメットはすでに東京と岡山に2つの事務所を持っている。札幌の新事務所は、バルメットが日本の北部の顧客に近づくのを助けるであろう。

*画像:バルメット札幌事務所でのリボンカット
 

■バルメットについて

 バルメットは、パルプ、製紙およびエネルギー産業のためのプロセス技術、自動化およびサービスの世界的大手開発者および供給者。バルメットは同社の顧客に役立つことで世界的なチャンピオンになることを目指している。

 バルメットの強力な技術提供は、パルプ工場、ティッシュ、板紙および製紙ライン、ならびにバイオエネルギー生産のための発電所を含む。同社の高度なサービスと自動化ソリューションは、顧客のプロセスの信頼性と性能を向上させ、原材料とエネルギーの有効利用を促進する。

 2018年のバルメットの純売上高は約33億ユーロ(2018年業績発表のリリース)。世界中の12,000人以上の専門家は顧客の近くで働き、日々顧客のパフォーマンスを前進させることにコミットしている。バルメットの本社はフィンランドのEspooエスポー)にあり、その株式はナスダックヘルシンキに上場されている。

 ニュースリリース