東洋製罐グループホールディングスは9月28日、兵庫県三田市テクノパークに新工場建設用地約6万6,000㎡を大和ハウス工業から35億円で取得したと発表した。
同社は、2018年5月15日付で公表した2018年度から2020年度までの3ヶ年計画である「東洋製罐グループ第五次中期経営計画」の基本戦略の一つとして、グループの主力事業である飲料缶・飲料ペットボトル事業を中心とした生産拠点をスクラップアンドビルドによって再配置するとともに、環境に配慮した新たな成形技術をはじめとして自動化・省人化などの技術を駆使した次世代スマートファクトリーによる事業運営体制の構築を掲げている。
今回の新工場用地取得は、この基本戦略を踏まえて、連結子会社である東洋製罐の西日本における飲料缶事業の生産拠点として、新たな事業用土地を取得することにした。
<取得資産の内容>
名称:新工場建設用地(仮称)
所在地:兵庫県三田市テクノパーク
面積:66,086.01㎡
取得価額:35億円
資金計画:自己資金
相手先の概要:大和ハウス工業株式会社
工事着工:未定