インドの建設機械の販売台数は今年10%増加し、2016年に見られる36%増の勢いを続けている。これは、2011年の7万2,492台の販売台数を上回ったことになる。建設機械・車両の調査会社、英オフ・ハイウェー・リサーチ(Off-Highway Research)は8月7日、政府がより集中的なインフラ整備に重点を置いているため、今年の販売台数が7万3,000台を超えると予想するレポートを発表した。上半期の市場は、新国家財・サービス税(GST)の導入に先立って特に強かったという。
オフ・ハイウェー・リサーチでは、今後、インドの建機市場は継続的な成長を期待しているが、これは必然的に総選挙のために2019年に緩やかになるでしょう。しかしその後、2021年には販売台数が9万台を突破する見通しとしている。
「バックホーローダー、クローラー式油圧ショベル、モービルクレーン、モバイルコンプレッサー、圧縮装置、ホイールローダーの6つの最も人気のある製品が市場を引き続き支配しているが、ほぼすべての種類の装置が成長を遂げるでしょう。これらはともに、2021年に市場の93%を占めるだろう」と、オフ・ハイウェー・リサーチのMarket Reportは述べている。