石油・天然ガス開発の海洋掘削工事を行う日本海洋掘削(東京都中央区)は6月12日、連結子会社であるパナマ法人ハクリュウ5(Hakuryu5)がベトナム東南部地方バリア・ブンタウ省沖合い海域における掘削工事を受注したと発表した。
同契約は、セミサブマーシブル型リグ「HAKURYU-5」による掘削工事で、受注金額は約1,400万USD(約15億4,000万円)の見込み。作業開始時期は2018年4月の予定で、作業坑数は2坑(102日)となる。
顧客名については、顧客の要請により非開示。契約では今年9月11日まで顧客が解約料を支払うことなく解約できる権利を有しているため、契約における顧客名の公表は今年9月12日以降、顧客の了承を得た上で発表する予定。