双日、青森県上北郡六ヶ所村で太陽光発電所を竣工し商業運転を開始

双日の100%出資子会社である未来創電上北六ヶ所株式会社(本社:東京都千代田区)は5月11日、青森県上北郡六ヶ所村において太陽光発電所(上北六ヶ所太陽光発電所)を竣工し、商業運転を開始したと発表した。

本件は、双日が2010年よりドイツで行っているメガソーラー事業のノウハウを生かして日本国内で展開するメガソーラー事業の一つで、2014年の小清水太陽光発電所(北海道斜里郡小清水町)より始まり、本件で5件目(総モジュール容量 122.4メガワット)の商業運転開始となる。

上北六ヶ所太陽光発電所は、新むつ小川原株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:薄井充裕)の保有する『むつ小川原開発地区』内に立地し、エネルギープロジェクトの集積地を目指す同地区の方向性に則って計画された。この発電所が備える出力51メガワット(モジュール容量約71メガワット)は一般家庭約13,300世帯分の電力消費量に相当する電力を発電し、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して東北電力株式会社へ売電する。

双日は、国内外のメガソーラー事業を含めた再生可能エネルギーの拡大に今後も積極的に取り組み、持続可能な社会の構築に貢献している。

(ご参考)

<未来創電上北六ヶ所株式会社の概要>

・事業名:上北六ヶ所太陽光発電所

・設立:2013年5月7日

・株主:双日株式会社 100%

・事業内容:再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく20年間の太陽光発電事業

・事業場所:青森県上北郡六ヶ所村尾駮上弥栄1-1

・敷地面積:1,434,049平方メートル

・発電容量:約71.0MW

・発電出力:約51.0MW

 

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