沖縄サンエー、540億円投じ新食品加工拠点を建設

・宜野湾に複合施設、28年秋稼働へ

沖縄県を地盤とする総合小売業のサンエー(沖縄県宜野湾市)は2月9日、宜野湾市大山の自社所有地に新食品加工センターと新本社を一体整備すると発表した。総投資額は約540億円で、2026年2月に着工し28年5月の竣工を目指す。

新施設は、食品加工センター(延床約2万5,000 ㎡)、本社棟(同約1万1,000 ㎡)、立体駐車場(同約1万3.000 ㎡)で構成する複合施設となる。敷地面積は約2万3,851 ㎡。本体は鉄骨造5階建て、立体駐車場は同6階建てで計画している。

同社は県内で店舗網を拡大する中、既存の製造拠点では処理能力の逼迫や設備老朽化が課題となっていた。新センターでは分散する製造・加工機能を集約し、最新の自動化設備を導入することでオペレーション効率化とコスト低減を図る。

また高度な衛生管理体制を備えた加工ラインを構築し、安心・安全で付加価値の高い商品を安定供給できる体制を整える。新本社では効率的なオフィス機能と快適な職場環境を両立させ、同社の強みである「食品加工センターと本社機能の連携」をさらに進化させる方針だ。

資金調達は自己資金と借入金で賄う。同社は「本投資は中長期的な収益基盤を支える最重要戦略の一環」としており、28年9月の稼働開始を予定している。今期業績への影響は軽微としている。

<計画概要>
事業主体:株式会社サンエー
所在地:沖縄県宜野湾市大山
敷地面積:23,850.81㎡
延床面積:
∙ 食品加工センター:約25,000㎡
∙ 本社:約11,000㎡
∙ 立体駐車場:約13,000㎡
建物構造:
∙ 本体:鉄骨造・地上5階建
∙ 立体駐車場:鉄骨造・地上6階建
総事業費:約540億円
資金調達 自己資金及び借入金
工期:
∙ 着工:2026年2月(予定)
∙ 竣工:2028年5月(予定)
∙ 稼働開始:2028年9月(予定)

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