木村工機、河芸製作所に40億円投じ新工場棟建設

・2028年稼働予定、自動化・DX推進で製造基盤を強化

産業用換気システム大手の木村工機(大阪市中央区)は2月13日、三重県津市河芸町の河芸製作所敷地内に新工場棟を建設すると発表した。投資額は建物・設備等を含め約40億円で、2028年4月の完工、同年5月の稼働開始を目指す。

新工場棟は延床面積約9,099㎡の2階建てを予定。持続的成長の実現と生産能力の増強、効率化を図るのが狙いで、新たな生産スペースの確保に加え、自動化設備の積極的な導入と製造のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進し、製造基盤の一層の強化を目指す。

環境面では、屋上に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用することでカーボンニュートラル社会への貢献を図る。また、新工場棟には同社の主力製品である工場用陽圧換気空調システムを採用し、実機を体験できるショールーム機能も持たせる計画で、販売促進活動にも活用していく方針だ。

資金調達は金融機関からの借入金と手元流動資金で賄う予定。契約締結は今月中を見込んでおり、2026年3月期の業績への影響は軽微としている。

同社は今後、設計変更などで開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表するとしている。

<計画概要>
所在地: 三重県津市河芸町東千里991(河芸製作所敷地内)
施設規模: 延床面積約9,099㎡、2階建て(予定)
投資額: 約40億円(建物・設備等の合計)
資金調達: 金融機関からの借入金および手元流動資金
主な特徴: 自動化設備の導入、製造DX化の推進、太陽光パネル設置、工場用陽圧換気空調システム採用
スケジュール:
∙ 取締役会決議:2026年2月13日
∙ 契約締結:2026年2月(予定)
∙ 建物完工:2028年4月(予定)
∙ 稼働開始:2028年5月(予定)

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