ヒアブ(Hiab):2026年2月11日
ヒアブは2月11日、米国西部および北東部地域での戦略的成長を目的に、カスタム・トラック・ワン・ソース(Custom Truck One Source, Inc.)と販売代理店契約を締結したと発表した。これにより、HIABローダークレーンおよびモフェット車載フォークリフト(MOFFETT truck mounted forklifts)の販売・サービス網を大幅に拡充する。
カスタム・トラックは北米有数の特殊機器ソリューションプロバイダーで、北米40カ所以上に拠点を展開。24時間365日対応のサービスコールセンターを備え、1万400台超のレンタル機を保有するほか、自社ファイナンスも提供するなど、包括的な「ワンストップ」体制を構築している。
■ローダークレーンは12州、モフェットは8州をカバー
HIABローダークレーンの販売・サービスは、米国西部を中心とする12州を対象とする。対象州はカリフォルニア、オレゴン、ワシントン、アイダホ、ネバダ、アリゾナ、カンザス、ミズーリ、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ウェストバージニア、ニューヨーク。
一方、モフェット車載フォークリフトは北東部を中心とする8州が対象で、ニューヨーク、ニュージャージー、デラウェア、マサチューセッツ、ロードアイランド、メリーランド、コネチカットおよびペンシルベニア州の一部をカバーする。
ヒアブ北米セールス&サービス担当シニアバイスプレジデントのパウリーナ・クンヴィク(Pauliina Kunvik)氏は「今回の提携は、HIABローダークレーンの米国市場におけるほぼ完全なカバー実現に向けた重要な節目となる。長年の戦略的優先地域であった西部での広範なカバーを確保するとともに、高需要市場であるニューヨーク州でのプレゼンスも強化できる。さらに、モフェットの販売網も大きく強化される」とコメントした。
カスタム・トラックのCEO、ライアン・マクモナグル(Ryan McMonagle)氏は「ヒアブのようなグローバルリーダーと提携できることを喜ばしく思う。革新性と品質への取り組みは当社の理念と一致しており、高性能ローダークレーンに対する需要拡大に応えていく」と述べた。
■米国市場での戦略的布石
ヒアブは2025年に単独上場企業として新体制を確立し、北米での販売網強化を重点戦略の一つに掲げてきた。今回の提携により、重要地域でのディーラーネットワークを拡充し、製品サポート体制の高度化と市場浸透を加速させる。
ヒアブはナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)上場企業で、道路輸送向け荷役ソリューションの世界的メーカー。世界100カ国超で事業を展開し、売上高は約16億ユーロ、従業員数は4,000人超。
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