タダノは、3月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「WIND EXPO[春]第17回 国際 風力発電展」(主催:RX Japan)に出展し、風力発電設備の建設およびメンテナンスを担う各種クレーン製品と取り組みを紹介する。ブースは西4ホール「W23-70」。
同展はスマートエネルギーWeek内で開催される専門展示会で、国内外の風力発電関連企業が集結する。タダノは、脱炭素社会の実現に向けたグループの取り組み「Tadano Green Solutions」の一環として、特に洋上風力分野に焦点を当てた製品群を訴求する。
■リングリフトクレーン
基地港湾における浮体式風車の組立作業を効率化する大型クレーン。国土交通省の検討会でもその必要性が議論されており、15~20MW級の浮体式洋上風車の組立作業での活用が想定されている。今後本格化が見込まれる大規模洋上風力案件に対応する中核機種と位置付ける。
■ダビットクレーン
洋上風力発電設備向けに開発したダビットクレーン。輸送船(CTV:Crew Transfer Vessel)から洋上風車プラットフォームへのメンテナンス資材の荷役を担う。つり上げ能力2.98tをワイヤロープ1本掛けで実現し、作業性と安全性の両立を図った。
■クローラクレーン「CC 88.1600-1」
洋上風力発電のプレアッセンブリ拠点で活躍する超大型クローラクレーン。アップグレードキットやブームブースターの適用により吊り上げ性能を大幅に向上させ、15MW級洋上風車のプレアッセンブリ作業に対応する。
洋上風力は、日本における再生可能エネルギーの主力電源化に向けて導入拡大が進む分野であり、設備の大型化・高出力化が急速に進展している。タダノは、大型化する風車建設ニーズに対応するクレーンラインアップの拡充と技術高度化を通じ、カーボンネットゼロ実現への貢献を目指す。