・北米サプライチェーン強化と米国製造能力拡大、パワートランスミッション事業の成長基盤を構築
住友重機械工業は1月27日、米国子会社のスミトモ・マシナリー・コーポレーション・オブ・アメリカ(Sumitomo Machinery Corporation of America、以下SMA)が、米ミシガン州の歯車メーカー、リバーサイド・スプライン&ギア(Riverside Spline & Gear Inc.)の事業を買収したと発表した。北米におけるサプライチェーン強化と製造能力拡大を通じ、パワートランスミッション事業の競争力を高める。
SMAは、パワートランスミッション製品の長期的な成長戦略の一環として、米国内での供給体制の強化と内製化を進めている。今回事業を取得したリバーサイド社は、米国中西部に拠点を構え、自動車や産業機械向けを中心に歯車部品を製造。戦略的な立地に加え、納期対応力、品質、価格競争力で高い評価を得ている。
同社の歯車製造に関する技術力がSMAに加わることで、北米全域におけるサプライチェーンの安定性が向上し、顧客に対する迅速かつ安定した製品供給体制の構築につながるとしている。
住友重機械工業は今後、リバーサイドブランドの人材、技術、設備への継続的な投資を行い、米国内での製造能力を段階的に拡大する方針。北米市場におけるパワートランスミッション事業の競争力を一段と高め、顧客重視の成長戦略を推進する。
リバーサイド・スプライン&ギア(Riverside Spline & Gear Inc.)は1963年設立。本社は米ミシガン州マリンシティに所在し、歯車部品の製造を手がけている。