・3年間の「コンプリート・ケア」でパートナーシップ継続
カルマー(Kalmar):2026年1月22日
カルマーは1月22日、ノルウェー最大のコンテナ港であるオスロ港を運営するイルポート・オスロ・ターミナル・インベストメンツ(Yilport Oslo Terminal Investments AS)と、3年間の包括保守サービス契約「カルマー・コンプリート・ケア(Kalmar Complete Care)」を締結したと発表した。2016年にカーゴテック(Cargotec)時代に始まった両社の協業関係を継続・発展させるもので、同契約は2025年10~12月期(第4四半期)の受注として計上されている。
今回の契約により、カルマーはノルウェー最大のコンテナ港における全ての保守・メンテナンス業務を包括的に担う。対象範囲は、保全管理、サービス実行、ロジスティクス、スペアパーツの在庫管理、24時間365日の技術サポートにまで及ぶ。
保守対象となるのは、カルマー製E-One2ハイブリッドRTG(ラバータイヤ式ガントリークレーン)8基をはじめ、岸壁用ガントリークレーン(STS)、リーチスタッカーやフォークリフトなどのモバイル機器を含む中核フリート全体で、設備の高い稼働率と安定運用を支える。
カルマーは、地域密着型のサポート体制とグローバルな技術力を融合させた「ライフタイム・ケア」を強みとしており、今回の契約更新もその姿勢を明確に示すものとなる。ターミナル側は貨物取扱いという中核業務に集中し、設備の可用性や安全性はカルマーが一括して担う体制を構築する。
イルポート・オスロのターミナルディレクター、ビョルン・エンゲルセン(Bjørn Engelsen)氏は「2016年の協業開始以来、カルマーの専門性の価値を実感してきた。当ターミナルはノルウェー貿易の重要拠点であり、高い信頼性が不可欠だ。今回のコンプリート・ケア契約は、成長を続けるために必要な予見性と安定性をもたらしてくれる」とコメントした。
また、カルマーのノルウェー担当カントリーディレクター、ブレド・スティーン=グンデルセン(Bredo Steen-Gundersen)氏は「本契約は単なる保守契約ではなく、設備の健全性を当社が全面的に引き受けるワールドクラスのサービスパートナーシップだ。イルポート・オスロが生産性を最大化できるよう、今後も共に歩んでいきたい」と述べている。
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