イズムフーズ、新工場を26年3月着工

・国内150店舗向け供給体制を構築、海外輸出拠点化へ

イズムフーズ(福島県郡山市)は1月20日、事業拡大とグローバル展開を見据え、国内150店舗への供給能力を持つ新工場の建設に着手すると発表した。着工は2026年3月、竣工は2027年2月を予定する。「中小企業加速化補助金」の採択を受け、補助金額は5億円。生産能力の増強に加え、海外輸出に対応するマザー工場としての機能を担う。

 新工場は、需要拡大に対応するため最新の製造・加工設備を導入し、安定した大量供給体制を構築する。これにより、同社が展開する飲食店の将来的な国内150店舗体制を支える中核拠点とする。

 また、海外展開を成長戦略の柱に位置付け、新工場には高度な衛生管理基準を満たす設備を整備する。海外向け食材の製造にも対応し、「日本の食」を世界に発信する輸出拠点としての役割を担う計画だ。

 資金面では、革新的な事業再構築と生産性向上の取り組みが評価され、「中小企業加速化補助金」に採択された。5億円の補助金を活用することで、設備投資を加速させ、計画の確実な遂行を図る。

 地域経済への波及効果も見込む。新工場では地元産の農作物や食材を積極的に採用し、地産地消を推進する。工場から出荷される製品は全展開店舗で使用され、今後進出を予定する1都3県の店舗にも供給されることから、地元産食材の使用量は一段と拡大する見通しだ。

 雇用面では、工場稼働に伴い製造スタッフや管理部門を中心に地元での新規雇用を進める。あわせて賃金水準の引き上げにも注力し、年率5%程度のベースアップを目標に掲げ、地域に根ざした企業として持続的な雇用創出を目指す。

<プロジェクト概要>
プロジェクト名:イズムフーズ新工場建設計画
建設予定地:福島県郡山市喜久田双又27番2,4
敷地面積:約7,482㎡
延床面積:約2,519㎡
着工予定:2026年3月
竣工予定:2027年2月
主な機能:食材の製造・加工、海外輸出向け製品の製造
供給能力:国内150店舗相当
投資・支援:中小企業加速化補助金(5億円)

ニュースリリース