・ドライ真空ポンプ式「CMJ-20QRC」を投入、調理後の急速冷却で安全・効率化を支援
三浦工業は1月19日、学校給食施設向けにドライ真空ポンプ式真空冷却機「CMJ-20QRC」を開発、製品ラインアップに追加、販売を開始すると発表した。大量調理後の食品を短時間で冷却でき、給食現場における衛生管理の強化と作業効率の向上に貢献する。
同製品は、学校給食で求められる大量調理・短時間処理に対応する真空冷却機。真空状態を利用して食品中の水分を効率よく蒸発させることで、加熱後の食品を短時間で適温まで冷却できる。これにより、細菌増殖リスクが高い温度帯の通過時間を大幅に短縮し、食の安全性向上につなげる。
真空源にはドライ真空ポンプを採用。油を使用しない構造のため、メンテナンス性に優れ、給食施設で求められる清潔な運用環境を実現する。また、設備の省スペース化やランニングコスト低減にも配慮した設計とした。
近年、学校給食現場では、調理の集中化や人手不足を背景に、作業の効率化と高度な衛生管理の両立が課題となっている。三浦工業は、産業用ボイラや熱利用機器で培った技術を生かし、給食施設向け機器のラインアップを拡充。今回の新製品投入により、調理工程全体の品質向上と省力化を提案していく。
同社は今後も、給食・食品分野における安全性向上と現場負荷低減をテーマに、関連機器・システムの開発を進める方針としている。
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