・北米29拠点で対面開催、整備技術向上と車両稼働率最大化を支援
カミンズ(Cummins):2026年1月21日
カミンズは1月21日、2026年に実施するメリター(Meritor)ブレーキ関連のアフターマーケット向け無償対面トレーニングの開催計画を発表した。北米の整備技術者を対象に、商用大型車のブレーキシステム(カム式およびエアディスクブレーキ)の保守・修理に関する実践的な知識習得を支援する。
トレーニングは3月から10月にかけて実施し、米国およびカナダの29拠点で計23日程を用意。参加費は無料で、一般公開型のプログラムとして、居住地近くでの受講を可能にする。座学に加え、現場に即したハンズオン形式での指導を行う点が特長だ。
内容は、ブレーキ調整、ブレーキバランス、自動スラックアジャスター、制動距離の短縮、予防保全、点検のベストプラクティス、高度診断など、日常整備からトラブルシューティングまで幅広い。
カミンズのドライブトレイン・ブレーキシステム部門でアフターマーケットトレーニングマネージャーを務めるジョー・バウマー(Joe Baumer)氏は、「技術者が車両の稼働率を最大化し、違反の低減と安全で効率的な運行を実現できるよう自信を持って対応できることが目的だ」と述べている。
また、対面トレーニングに加え、同社は無償のオンライン学習ポータル「ブルペン(BullPen)」も提供する。メリター(Meritor)製品を中心に、クラッチ、ドライブライン、駆動・操舵アクスル、サスペンション、ホイールエンド、ブレーキなどのオンデマンド講座を24時間利用可能。技術者は自分のペースで学習でき、管理者は進捗管理を通じて技術動向への対応を図れる。
対面トレーニングの参加登録はすでに開始しており、定員制のため早期登録を呼びかけている。追加の学習リソースとして、ブルペン(BullPen)上の無償オンデマンド講座の活用も推奨する。
■ カミンズ(Cummins)について
カミンズ(Cummins)は1919年創業のグローバルパワー企業。エンジン、コンポーネント、流通、パワーシステム、アクセレラ・バイ・カミンズ(Accelera™ by Cummins)の5事業で、先進ディーゼル、代替燃料、電動・ハイブリッドパワートレイン、発電システム、アフタートリートメント、ターボチャージャー、燃料系、制御、トランスミッション、アクスル、ブレーキ、バッテリーや電動パワートレイン、電解装置などを展開する。2024年の売上高は341億ドル、純利益は39億ドル。世界約7万人の従業員を擁し、脱炭素戦略「デスティネーション・ゼロ(Destination Zero)」の下でエネルギー転換を支援している。