ユングハインリッヒ、上海近郊にグローバルOEMセンター開設

・エントリーモデル強化へ、2030+戦略の重要拠点に

ユングハインリッヒ(Jungheinrich) :2026年1月20日

独フォークリフト大手のユングハインリッヒは、中国・上海近郊の青浦(チンプー、Qingpu)工場内に「グローバルOEMセンター(Global OEM Centre、以下GOC)」を新設し、正式に開所した。新センターの開設により、同社はエントリーレベル製品分野におけるグローバル展開を強化し、長期成長戦略「2030+」の重要な節目と位置付けている。

GOCは、ユングハインリッヒが展開するエントリーモデルブランド「アントオン・バイ・ユングハインリッヒ(AntOn by Jungheinrich)」の開発およびポートフォリオ管理を担う中核拠点となる。調達、保証対応、適合性試験、品質管理といった主要機能を一元的に集約することで、既存および新規OEMパートナーとの連携を強化し、開発スピードと市場投入までのリードタイム短縮を図る。

同社によると、機能集約によってグローバル市場の要件に適合した競争力ある製品の開発が可能となり、エントリーレベル製品をより迅速かつ効率的に市場へ投入できる体制を構築する。あわせて、世界共通の品質基準のもとで製品提供を進める考えだ。

ナディーヌ・デスピニュー(Nadine Despineux)最高営業責任者(CSO)は、「グローバルOEMセンターの開設は、ユングハインリッヒの『2030+戦略』における重要な取り組みだ。中核機能の集約と現地サプライヤーとの緊密な連携により、市場投入までのスピードを加速し、グローバルなエントリーレベル製品ポートフォリオを強化するとともに、競争力あるOEM製品の確保につながる」とコメントしている。

ユングハインリッヒは今回のGOC開設により、世界各地域の販売・顧客サポート体制を強化するとともに、エントリーレベル分野における長期的な国際競争力の向上を目指す。

【写真説明】左から、レネ・テン・コルテナール(René ten Kortenaar)GOCディレクター(ユングハインリッヒ・アジア太平洋、Jungheinrich Asia-Pacific)、トルステン・ゲルハルト(Torsten Gerhardt)グローバルポートフォリオ担当副社長(ユングハインリッヒAG、Jungheinrich AG)、ジュン・イェ(Jun Ye)GOCオペレーション責任者(ユングハインリッヒAG)

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