クラース(CLAAS): 2026年1月20日
米国農業・生物工学会(ASABE)は、クラース(CLAAS)のJAGUAR 1000フォレージハーベスタシリーズとORBIS 10500コーンヘッダの2製品に対し、AE50賞を授与した。公式授賞式は2026年2月、ケンタッキー州ルイビルで開催されるASABE農業機械技術会議で行われる予定だ。
■顧客ニーズに応える革新技術
「この2つのAE50賞は、当社の顧客が既に認識していることを裏付けるものです。クラースは飼料収穫における性能、効率性、インテリジェントな機械設計で業界基準を打ち立て続けています」と、クラース・オブ・アメリカ(CLAAS of America)の自走式収穫機械販売責任者であるデニス・オグル(Dennis Ogle)氏は述べる。「JAGUAR 1000シリーズとORBIS 10500はいずれも、農家やコントラクターとの緊密な協力のもとで開発され、実際の生産性向上と高度な自動化による簡単な操作性に焦点を当てています」
■JAGUAR 1000:新次元のトップパフォーマンス
JAGUAR 1000シリーズの4モデルは、50年以上にわたる自走式フォレージハーベスタの開発・製造経験に基づく新世代機を代表する製品だ。最大1,110馬力のエンジン出力を持ち、開発の重点は最大効率と最高処理能力を両立する先進的な総合コンセプトに置かれた。その性能は飼料収穫における公式ギネス世界記録によって実証されている。
主な特長として、市場最広の作物フロー、完全油圧式プレコンプレッション、妥協のない均質な細断品質、直径310mmの大型コーンクラッカーによる優れた粒破砕性、2系統の独立可変ヘッダドライブを備えた駆動システムなどが挙げられる。このシステムは新開発の高処理能力PICK UPおよびORBISヘッダに対応する。さらに、強力なトラクションと土壌保護性能を持つ走行装置を備えた堅牢なシャシーを採用している。
JAGUAR 1000には最新世代のアシストシステムとユーザー指向のデジタルソリューションが搭載されており、新型ニュートリメーター(NUTRIMETER)もその一つだ。市場で最も静粛なキャビンの一つとオプションのジョイスティックステアリングと組み合わせることで、国際的に複数の賞を受賞した本シリーズは、最高の性能、妥協のない快適性、画期的な総合効率を実現している。
■ORBIS 10500:14条刈りで妥協のない地面追従性
ASABE審査委員会は、ORBIS 10500の洗練された設計と収穫全体の効率向上への貢献を特に評価した。作業幅10.50m(条間75cmで14条刈り)のこの条間独立型コーンヘッダは、ナイフ・搬送ディスクおよび供給ドラムの独立可変駆動により、あらゆる収穫条件と切断長において最高の細断品質を実現する。
オペレーターはキャビンから快適に、収穫作業中の作物搬送部品の回転数を自動機能で切断長や走行速度に応じて調整できる。オートコンター(AUTO CONTOUR)と能動制御式安定輪により、地面の凹凸に素早く滑らかに対応し、地形や前進速度に関わらず理想的な作業高さを常に維持する。統合型自動輸送保護装置と輸送用走行装置により、長い段取り時間なしに外幅3.30m未満での安全かつ合法的な路上輸送が可能だ。
コメントを投稿するにはログインしてください。