●年頭所感(2026年) 千代田化工建設株式会社 代表取締役社長 太田光治

Screenshot

今年も皆さんを前にして新年のあいさつができることを大変しく思う。また、この年末年始もご家族と離れ、国内外の現場にて日夜奮闘頂いている社員の皆さんに、この場を借りて感謝を申しあげたい。

昨年は、米国から波及する形で、世界中で脱炭素のトレンドが減速した一方で、生成 AI の存在感は一層高まった。当社の事業を取り巻く環境は急速な変化を見せ、それは今年も続くことが予想される。

そうした中で、当社は新たな中期経営計画「経営計画 2025」を発表し、当社自身も変革を遂げることを宜言したが、間もなく初年度が終わろうとしている。皆さんとの対話を通じて、中計の実現に向け着実に進んでいることを感じるとともに、引き続き、皆と一緒に牽引していきたいと強く思っている。今年は「実行あるのみ」である。

今年度の「経営計画 2025」の進捗を振り返ると、海外案件の着実な遂行では、ゴールデンバスプロジェクトにおいて、新たな契約締結を実現した。

海外プロジェクトの取組み改革では、超大型プロジェクト中心の経営体質を変革し、安定成長の体質を身に着けるために、他社とのJV契約等を通し、当社が1件当たりに抱えるリスクを適切な規模に抑える取組を継続している。
国内プロジェクトに目を向けると、成長する脱炭素分野、ライフサイエンス分野等の旺盛な需要に確実に応える体制の構築を進め、グループ会社の千代田エクスワンエンジニアリングを含め多数の案件が順調に進捗している。

事業共創の拡大については、水電解事業や植物バイオファウンドリなどに引き続き、会社の柱となるような事業を自ら生み出す。というマインドを強く持って取り組んでほしい。

これらの取組みをさらに飛躍させるための原動力は人財である。引き続き中核人財の育成にむけ、様々な経験をできる体制を整えていく。

2026 年度は経営計画をさらに推し進めていくために、新たにこれまでの営業本部を核とした成長推進本部を発足させる。受注目標の達成とともに、将来の成長を具現化する羅針盤機能を発揮していくことや、全社営業体制を推進することをミッションに掲げていく。
また、2019年に新設したフロンティア・ビジネス本部は、これまで様々な事業創造・開発を行ってきたが今後はそれらを事業化していくフェーズに映していくことを踏まえ、事業開発本部とした。
当社は大きな変革期に入っている。日々それぞれの持ち場の業務を行う上で、日常的に中計で掲げている精神や取組を思い起こすと共に、時にはそれぞれの持ち場の業務を超えて、全員が営業パーソンとなって、少しでも会社の発展へ貢献する、いわゆる「全社営業」のマインドを持って、仕事に取り組んでいただきたい。

最後になるが、「安全は全てに優先する」「コンプライアンス遵守」の意識をあらためて高めてもらいたい。
安全とコンプライアンスは、当社企業活動の基礎であり、ここが崩れたら全社が崩壊しかねないとの高い意識を持って、日々の業務にあたっていただきたい。

今年1年、健康と安全に留意しつつ皆さんの大活躍を大いに期待・お願いするとともに、素晴らしい年にしていこう。

ニュースリリース
※ 2026年年頭メッセージ要約より