アマダ、「プラチナくるみん認定」取得を発表

金属加工機械メーカーのアマダは8月26日、厚生労働省より「プラチナくるみん認定」を取得したと発表した。

この認定は、仕事と育児の両立支援において、特に高い水準の取り組みを行う企業に与えられるもの。アマダは2023年に「くるみん認定」を取得しており、今回はその上位認定となる。

■ 主な取り組みと成果:

・男性の育児休業取得率は79.7%、女性は112.5%
(目標:男性70%、女性100%を大きく上回る)

・上司による育休取得の奨励を必須化
社内報で事例紹介、意識調査も実施

・育休復帰支援として「面談シート」を活用
上司との対話を促進

・フレックスタイム制や時間単位の有休制度を導入
有休奨励日も設定し、柔軟な働き方を推進

・育児・看護・傷病などに対応する
「特別事情によるテレワーク制度」を新設

 アマダグループは「働きがいのある職場づくり」を重要課題として掲げ、社員が安心して長期的に働ける環境の整備を進めている。

 今回の認定取得は、製造業界におけるダイバーシティ推進の好事例として注目される。

ニュースリリース