・カミンズHELM™と最新のアクセラゼロエミッション製品が紹介されています
Cummins Inc. (カミンズ社):2025年4月25日、インディアナ州コロンバス 今日、世界的なパワーとテクノロジーのリーダーであるカミンズ社。(NYSE:CMI)と、ゼロエミッション事業部門であるAccelera by Cummins(カミンズのアクセレラ)は、4月28日から5月1日までカリフォルニア州アナハイムで開催されるAdvanced Clean Transportation Expo(先進クリーン交通博覧会)で展示する製品を発表しました。
カミンズ社の北米オンハイウェイ事業担当副社長であるJosé Samperio (ホセ・サンペリオ)は、次のように述べています。
「パワー供給システムのエキスパートとして、商用車の顧客に市場で最も幅広いソリューションを提供できることを誇りに思います。私たちは、排出ガスの削減と排出ゼロが共に実現しなければならないことを認識しており、現在利用可能な現実的な選択肢に焦点を当てることで、共通の目標を達成できると考えています。」
・ブースの目玉は、カミンズとアクセレラの包括的な主要技術を紹介するコンセプトハイブリッドパワートレインです。個別に、またはドライブラインオプションと統合して、これらのソリューションは、多様な顧客ニーズを満たすように設計されています。最適な選択は、特定のアプリケーションと市場の需要によって異なります。大型トラックの注目すべきコンセプトの1つは、アクセレラバッテリーと既存のドライブラインコンポーネントで補完された2027 X15エンジンです。
・カミンズHELM™15リットルプラットフォームの一部であり、現在トラックで注文可能なX15N天然ガスエンジンは、大型トラック市場にパワーとトルクを提供し、発売前のフィールドテストで220万マイル以上の運転を蓄積しました。再生可能な天然ガスを使用する場合、カーボンマイナスになる可能性を秘めた、最高の燃料から車輪までの温室効果ガス削減を提供します。
・また、カミンズHELMプラットフォームの一部であるX15Hは、フラッグシップ製品であるX15の水素バリアントです。カミンズは、水素経済の発展を監視するため、世界中で水素エンジンの研究とテストを続けています。
・エンデュラントHD™とエンデュラントXD™シリーズは、カミンズエンジンとシームレスに連携するように最適化されており、運転の快適性を維持しながら効率とパフォーマンスを向上させます。すべて、最大75万マイルのクラス最高のトランスミッション潤滑油交換間隔とリモート診断機能を備えています。
・Cummins-Meritor 14X™ HEタンデムドライブアクスルは、最高のパフォーマンス、耐久性、燃費のために設計されています。独自の高度なMeritor潤滑油管理システム(MLMS)を搭載し、超高速比オプション、燃料効率の良いベアリング、高効率のスパイラルベベルギアを備えています。
・Cummins-Meritor Permalube™ RPLドライブラインは、メンテナンスを削減できるように設計されており、今日のダウンスプされたエンジンプラットフォームの高いトルク要求を処理する能力を備えています。
・Flex Family DC Chargersは、小型および大型の両方のフリート運用の多様なニーズを満たすための動的充電ソリューションを提供します。
・DCコンパクト充電器は、電気自動車の公共および民間の両方の充電に最適な柔軟なソリューションです。これらは、最大40kWの出力電力を提供し、2台の車両を同時に充電できるデュアルポートで充電効率を向上させるために作られています。
アクセレラ・バイ・カミンズのeMobilityのゼネラルマネージャーであるBrian Wilson (ブライアン・ウィルソン)は述べています。
「アクセレラの最新のゼロエミッション技術は、信頼性と効率を確保しながら、北米の商用車市場の進化する需要を満たすように設計されています。私たちは、輸送業界のより環境に優しい未来をサポートする革新的なソリューションを提供する道をリードすることを誇りに思います。」
展示されているAccelera by Cummins製品:
・高度なリン酸鉄リチウム(LFP)層プラットフォームバッテリーは、1パックあたり最大5層で、中型および大型車両用の104kWhの容量と840ボルトを提供します。このモジュラーシステムは、カスタマイズ可能な電力、最適化されたパフォーマンス、および強化された安全性を保証し、商用アプリケーションにおけるより長い航続距離とより高いペイロード容量のためのエネルギー貯蔵基準を再定義します。
・電源制御およびアクセサリシステム(PCAS)は、12個のコンポーネントをコンパクトなモジュラーハブに統合し、パッケージの柔軟性とインテリジェントな電源管理を最適化します。以前のバージョンよりも小さく、より修理可能で耐久性があり、さまざまな車両用途に正確な制御とカスタマイズを提供し、パフォーマンスと効率を最大化します。
・ELFA™モーターとインバータを備えた14Xe™ eAxleは、オリジナル機器メーカー(OEM)の統合を容易に行うことができます。スケーラビリティのために設計されており、車両の用途とデューティサイクルに基づいて、さまざまな電気パワートレインのニーズに適応します。
カミンズのブースは#4525です。
■ カミンズ社について
世界的なパワーソリューションのリーダーであるカミンズ社は、エンジン、コンポーネント、配電、パワーシステム、Accelera by Cummins (アクセレラ・バイ・カミンズ)の5つの事業セグメントで構成されており、グローバルな製造と広範なサービスおよびサポートネットワーク、熟練した労働力、膨大な技術的専門知識に支えられています。カミンズは、持続可能性へのコミットメントに基づいて、顧客が幅広い製品ポートフォリオでエネルギー移行を成功裏にナビゲートできるように支援するデスティネーションゼロ戦略に取り組んでいます。
製品は、後処理、ターボチャージャー、燃料システム、バルブトレイン技術、制御システム、エアハンドリングシステム、自動変速機、アクスル、ドライブライン、ブレーキ、サスペンションシステム、発電システム、革新的なコンポーネントとサブシステムを備えた電動パワートレイン関連コンポーネントを含むパワートレイン関連コンポーネントから、アフタートリートメント、ターボチャージャー、燃料電池、燃料システム、燃料システム、電力技術、水素生産技術など、パワートレイン関連コンポーネントまで多岐にわたります。
1919年の創業以来、米国インディアナ州コロンバスに本社を置くカミンズは、約69,600人の従業員を雇用し、健全なコミュニティにとって重要な3つのグローバルな企業責任の優先事項である教育、環境、機会均等を通じて、より豊かな世界を推進することに取り組んでいます。カミンズは、会社所有および独立した販売代理店のネットワークを通じて、オンラインで顧客にサービスを提供し、世界中の数千のディーラーを通じて、2024年に341億ドルの売上高で約39億ドルを稼ぎました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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