Komatsu North America Corp. (コマツノースアメリカ社):2025年3月27日
2025 年 3 月 27 日 —-コマツアメリカ社は、Rod Schrader (ロッド・シュレーダー)が 3 月 31 日付けで会長兼 CEO の職を退き、2025 年 6 月 30 日付けで完全に引退すると発表しました。Rod Bull(ロッド・ブル)は 4 月 1 日付けでコマツノースアメリカ社の CEO に就任します。ブルは現在、コマツの北米地域の副社長を務めています。ブルは、コマツでの 14 年間を含む、重機製造業界で約 25 年にわたるリーダーシップの経験を持っています。
シュレーダー氏は次のように述べています。
「米国とカナダ全土でコマツアメリカとその優秀なチームを率いることができて、とても光栄です。私たちが成し遂げたすべてのことに誇りを持っており、ロッド氏が明確なビジョンと戦略的リーダーシップで会社を前進させ続けると確信しています。」
シュレーダー氏は、1987年に製品マネージャーとしてコマツに入社して以来、マーケティング、営業、管理など、社内でさまざまな役職を歴任してきました。
2015年には、東京に本社を置くコマツの常務執行役員に任命されました。2012年からはコマツアメリカ社の会長兼CEOを務め、同社の大規模な製造拠点と、建設、林業、鉱業、ユーティリティ機器、テクノロジー、サービスの製品流通を監督しています。
シュレーダー氏のリーダーシップの下、コマツは鉱山用ダンプトラック事業を再活性化・拡大し、ディーラーネットワークを強化し、スマートコンストラクションとスマートクォーリーの技術を導入し、Joy Global (ジョイ・グローバル、現コマツマイニング株式会社)をコマツグループに効率的に統合しました。
ブル氏は次のように述べています。
「コマツは革新と卓越性の強い伝統を誇り、CEOに就任できることを光栄に思います。当社の従業員、顧客、販売店、その他のパートナーと協力して、今後も成功を積み重ね、成長を続けていくことを楽しみにしています。」
ブル氏は2011年からコマツに勤務し、米国西部地域のゼネラルマネージャー、ローダー部品担当副社長兼ゼネラルマネージャー、北米鉱山部門担当副社長兼ゼネラルマネージャーなど、数多くの上級管理職を歴任してきました。コマツに入社する前は、業界でさまざまな商業職に就き、10年間の経験を積んでいました。
コマツ代表取締役社長CEOの小川啓之氏は次のように述べています。
「過去38年間、コマツに多大なる貢献をし、リーダーシップを発揮してくれたロッド・シュレーダー氏に感謝の意を表します。彼の貢献は数え切れないほど多く、私たちは彼の定年退職を祝福します。ロッド・ブル氏は当社を次の段階に導くのに適任であると確信しており、彼のリーダーシップに期待しています。」
コマツは、小川氏が今年度中に現職を退任する計画を発表しました。この退任後、小川氏は大橋徹二氏の後任として、コマツの取締役会長に就任します。
小川氏の退任に伴い、現在専務執行役員 経営管理管掌、中期経営計画担当の今吉琢也氏が代表取締役社長に就任します。
■ Komatsu(コマツ)について
コマツは、建設、鉱業、フォークリフト、産業、林業市場向けの技術、機械、サービスを開発、提供しています。1 世紀以上にわたり、当社は製造と技術革新を通じて顧客に価値を創造し、人々、ビジネス、地球が共に繁栄する持続可能な未来を実現するために他社と提携してきました。世界中の第一線の産業は、コマツのソリューションを使用して、近代的なインフラストラクチャの開発、基本的な鉱物の抽出、森林の管理、消費者向け製品の作成を行っています。同社のグローバルなサービスおよび販売代理店ネットワークは、パフォーマンスの最適化に努めながら、安全性の向上と生産性の向上に役立つように顧客の業務をサポートしています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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