総合建設機械レンタルのアクティオ(東京都中央区)は3月24日、橋形クレーンと天井クレーンの修理・設計・製造・組立指導を一気通貫で提供できる体制を確立し、レンタル事業を拡充していくと発表した。
現在、建設工事における橋形クレーンや天井クレーンの主な活躍の場は大規模な土木工事現場で、特にトンネル工事などのプロジェクトでの需要が高まっている。
アクティオは、2025年1月1日にクレーンの製造・修理等で実績のある日本メンテナンス(神奈川県相模原市)を吸収合併したことにより、橋形クレーンと天井クレーンの修理・設計・製造・組立指導を一気通貫でできる体制を確立した。2.8tの小型から50tクラスの超大型なものまで保有しており、現場に合わせてカスタマイズしてレンタルが可能。
高い技術力を生かして製造するアクティオの橋形・天井クレーンは、「大深度」「大容量」「高速化」が特長。「大深度」は地下深くまでの吊り上げや吊り下げ能力、「大容量」は重い吊荷の運搬能力、「高速化」はホイスト巻き上げの速さを指す。これらの特長は、大規模プロジェクトや複雑な工事現場において大きな価値を発揮する。
アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、生産性を向上させる商品やサービスの提供をしていくとしている。
詳細は、ニュースリリース
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