住友建機、「金属スクラップ専用荷重計測機能 HAKALINA(ハカリナ)」を発売

 住友建機は3月18日、SH330LC-7 マテリアルハンドリング仕様機(MH仕様)のオプションとして、「金属スクラップ専用荷重計測機能 HAKALINA(ハカリナ)」を発売すると発表した。

 マテリアルハンドリング仕様機(MH仕様)とは、油圧ショベルに発電機と制御盤を搭載し、アーム先端部にマグネット等を装着することで、大量のスクラップを短時間に効率良く扱うことが出来る機械。同機能は、油圧ショベルの各部に取り付けられたセンサを用いてマグネットに吸着した金属スクラップの荷重を計測し、キャブ内に装着されたモニター上に荷重を表示する。これによりオペレータの積込作業をサポートし、積込後の台貫調整の回数が1回以下に抑えられ、金属リサイクルの現場における生産性を大幅に向上させることが可能となる。また、同機能は後付けキットにも対応しており、顧客が既に持っているSH330LC-7 マテリアルハンドリング仕様機(MH仕様)に装着することも可能。

・販売価格:250万円(新車オプション税別価格)
・販売目標台数:年間25台

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