アシードホールディングス(広島県福山市)およびアシードホールディングスの連結子会社であるアシードブリュー(広島県東広島市)は、3月19日、同日開催のそれぞれの取締役会において、アシードブリュー東広島飲料工場(広島県東広島市)における飲料製造工場およびソフトパウチ製造ラインの新設について決議したと発表した。
アシードホールディングスは、子会社であるアシードブリュー宇都宮飲料工場において 、2018 年4 月よりソフトパウチ飲料を製造しており操業開始以来順調に製造数量を伸ばし2025 年 3 月期についてもほぼフル操業の状態にある。
同社は顧客の需要に全社をあげて応える観点から、東広島飲料工場において宇都宮飲料工場と同様にソフトパウチ飲料製造の設備投資を検討してきた。ソフトパウチ飲料については既存顧客の需要も底堅く、新規顧客による製造依頼に応えきれていない現状であることを勘案し、東広島飲料工場の隣地を取得し、飲料製造工場建屋を建設し、ソフトパウチ飲料の製造設備を新設することにした。稼働については 2027 年1 月頃を予定している。
<飲料製造工場建物およびソフトパウチ製造ライン新設の内容>
建設予定地:アシードブリュー株式会社東広島飲料工場(広島県東広島市志和町別府 2061 番地 3)
投資金額 :30億円(予定)
資金調達 :金融機関からの借入及び手元流動資金(予定)
相手先の概要:複数の固定資産を取得することから、相手先は国内の複数法人。相手先とアシードホールディングスの間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特記すべき事項はない。