Kalmar(カルマー) :2025年3月11日
Kalmar(カルマー)、北米で第3世代の電動ターミナルトラクターの販売を開始
Kalmar(カルマー)は本日、米国テネシー州ナッシュビルで開催される(テクノロジー & メンテナンス カウンシルの 2025 年年次会議 & 輸送技術展示会で、 Kalmar Ottawa(オタワ)電動ターミナルトラクター (OT2 EV) の販売を正式に開始したことを発表しました。
OT2 EV は、 Kalmar Ottawaの第 3 世代の電動ターミナル トラクターで、カンザス州Ottawaの同社施設で完全に社内設計および製造されています。4 つの異なるモデルが用意されています。2 つはコンテナ港とターミナル用に特別に設計されており、2 つは北米向けのオンロード バージョンを含む配送アプリケーション用です。
OT2 EV は、-22°F から 122°F の温度制御下で 240 時間のパフォーマンス テストを含む広範なテストを受けました。極端な気候での充電パフォーマンス テストは、温度や環境に関係なく、実際の信頼性と運用効率を検証するために 6 か月にわたって実施されました。CCS1 コネクタを使用した最大 150kW の充電ソリューションにより、1 時間未満で急速充電が可能になり、必要に応じて充電することができます。
Kalmarの強力な北米ディーラー ネットワークは、OT2 EV をサポートするためのトレーニングと認定を受けています。ディーラーは、Kalmarのオタワ施設で販売およびサービス スタッフ向けの専門トレーニングを受け、初日から業界をリードするサポートを提供できるように準備しました。
Kalmarのターミナル トラクター社長、Thor Brenden (トール・ブレンデン)氏は、次のように述べています。
「当社は 65 年以上にわたり、ターミナル トラクター事業であらゆる動きを重視してきました。発明と持続可能なイノベーションは密接に関係していると考えています。当社のエンジニアは、T2 を可能な限り効率的な機械にするためのあらゆる側面を評価し、その解決策として、現在市場をリードする T2 ターミナル トラクターを電動化しました。」
■ Kalmar(カルマー)について
Kalmar(Nasdaq Helsinki: KALMAR)は、持続可能な資材搬送機器およびサービスの先駆者となることをビジョンに掲げ、世界中の重要なサプライチェーンで商品を輸送しています。同社は、港湾やターミナル、配送センター、製造、重量物流向けに、業界を形作る幅広い重量資材搬送機器およびサービスを提供しています。フィンランドのヘルシンキに本社を置くKalmarは、世界120か国以上で事業を展開し、約5,200人の従業員を擁しています。2024年の同社の売上高は約17億ユーロです。www.kalmarglobal.com
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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