日精樹脂工業、インドの工場用地取得に向けた手続きを開始

 日精樹脂工業は 3月7日、同日開催の取締役会において、インドの工場用地取得に向けた手続きを開始することについて決議したと発表した。

 工場用地については、候補地の中から選定し、取得に向けた交渉及び手続を進めていく。今後、交渉及び手続きが進展したところで順次開示していく。ん

■手続き開始の理由
(1)生産拠点追加によるグローバル生産体制の強化と各種リスクへの対応
(2)BOP層※の需要喚起につながる成形機の開発
(3)成長期待の大きいマーケットでのブランド浸透・売上アップ

※BOP層とは:年間所得が購買力平価(PPP)ベースで、3,000ドル以下の低所得層はBOP(Base of the Economic Pyramid)層と呼ばれ、開発途上国を中心に世界人口の約7割を占めるとも言われています。(JETROホームページより)
 BOPビジネスとは、途上国のBOP層にとって有益な製品・サービスを提供することで、当該国の生活水準の向上に貢献しつつ、企業の発展も達する持続的なビジネス。

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