・Boluda Maritime Terminals Tenerife（ボルダ・マリタイム・ターミナル・テネリフェ）は、カナリア諸島のコンテナ処理効率を向上させるために、4つのコネクレーンハイブリッドRTGを発注
Konecranes（コネクレーンズ）：2025年2月14日
コネクレーンズの顧客であるボルダ・マリタイム・ターミナル・テネリフェは、多くのスマート機能を備えた4台のハイブリッド・コネクレーン・ラバー・タイヤド・ガントリー（RTG）クレーンを注文しました。契約は2024年12月に調印されました。
ボルダ・マリタイム・ターミナル・テネリフェ (ボルダ) は、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ間の貿易におけるカナリア諸島の戦略的拠点であるテネリフェ港でコンテナの取り扱いと物流サービスを提供する独立した港湾運営会社です。
同社は、コネクレーン・ハイブリッド・ドライブの燃費とエコ効率を実証した燃費計算と比較を検討した後、ハイブリッド・コネクレーン・RTGを選択しました。
ボルダ・マリタイム・ターミナルズのCEO、Gonzalo Calero Gómez（ゴンサロ・カレロ・ゴメス）氏は次のように述べています。
「コネクレーンのハイブリッド・ドライブ技術は、パフォーマンスと環境への配慮の完璧なバランスを実現します。スマート機能は、コンテナの取り扱いの効率化と安全性の向上にも貢献します。」
4 台の新しいクレーンは、2 台の コネクレーンズRTG に加わります。2007 年に納入されたこれらの既存の RTG の長期にわたる信頼性により、ボルダは コネクレーンズの技術の耐久性と継続的な改善の両方に自信を深めました。その証拠は、新しいクレーンに搭載されるスマート機能 (自動操縦、自動 TOS ポジショニング、自動ポジショニング、スタック衝突防止、トラック リフト防止) に見られます。
コネクレーンズのポートソリューション部門のEMEAセールスディレクター、Darryn Scheepers（ダリン・シェーパーズ）氏は次のように述べています。
「私たちは、ボルダの排気ガスゼロ事業への取り組みをサポートできることを楽しみにしています。この投資は、コンテナ取り扱いにおけるハイブリッドソリューションの需要が高まっていることのさらなる証拠であり、この分野におけるコネクレーンズの強みを強調しています。」
この契約は、エコリフティングの一環です。エコリフティングとは、コネクレーンズのビジョンであり、ハンドプリント（当社の製品とサービスのポートフォリオで達成できる有益な環境への影響）を拡大すると同時に、顧客の二酸化炭素排出量を削減することです。ディーゼル駆動のエコ最適化からハイブリッド化、完全電動化まで、当社は引き続き少ない労力でより多くの成果を上げていきます。
顧客重視と事業成長および継続的な改善への取り組みにより、コネクレーンズはマテリアルハンドリング業界のリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資、そして経済の脱炭素化と循環性と安全性の向上を実現するソリューションでマテリアルフローの効率化を図る取り組みによって支えられています。
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■Konecranes（コネクレーンズ）について
コネクレーンズは、マテリアルハンドリングソリューションのグローバルリーダーであり、複数の業界の幅広い顧客にサービスを提供しています。私たちは、日々の改善から最も重要な瞬間のブレークスルーまで、常に業界のベンチマークを設定しています。なぜなら、より安全で生産的かつ持続可能な方法を常に見つけることができると知っているからです。だからこそ、50か国以上に約16,800人のプロフェッショナルを擁するコネクレーンズは、世界が必要とするものを持ち上げ、扱い、移動するために毎日信頼されています。2024年のグループ売上高は42億ユーロでした。コネクレーンズの株式は、ナスダックヘルシンキに上場されています（シンボル：KCR）。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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