㈱松浦機械製作所 (福井市）は10月15日、5 軸複合マシニングセンタ「MX-520 T 」の販売を開始すると発表した。
同機は、複合加工機のエントリーモデルとして、ベース機のMXシリーズで好評を得ている使いやすさをそのままに、旋削機能を付加した。更なる生産性向上(マシニングと旋削の工程集約)を実現するため、旋削主軸(C 軸)は、最高回転数 800min-1、最大トルク 500Nm のダイレクトドライブモータを搭載し、十分な旋削能力を確保した。高精度旋削加工に対応するため、主軸端には複合加工機用 HSK-T63 を採用し、主軸には高剛性なブレーキ機構を標準装備している。ブレーキ機構を組み込んでも、主軸ノーズ径は従来のサイズに抑えマシニング加工時のワークへの接近性を確保している。
MX-520 T PC4は11 月5 日から東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2024(第32 回日本国際工作機械見本市)に出展する予定。
詳細は、ニュースリリース
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