東プレ、インド子会社で建屋拡張しプレス機を追加導入、超ハイテン部品の需要拡大に対応

 東プレ(東京都中央区)は10月23日、完全子会社であるTopre India Pvt. Ltd.(連結対象)において、設備投資を行うと発表した。

 インド市場では自動車販売台数が増加する見通しであり、また、車両安全意識の高まりにより、衝突安全性の高い超ハイテン部品の適用拡大が求められている。この需要拡大に超ハイテン部品の安定供給で応えることが企業価値向上に向けた成長戦略の一環となると捉え、インドでの設備投資を行うことにした。

 今後も東プレの強みを活かした超ハイテン部品の安定供給へ向けた体制を整えていく。

<設備投資概要>
対象子会社:Topre India Pvt. Ltd.
目的:顧客からの受注増加によるプレス機およびラインの追加

<工事の内容>
概要:建屋の拡張、プレス機の追加導入
稼働開始:2026 年度(予定)
投資総額:約 33 億円(予定)

<子会社の概要>
所在地:Plot No.56 to 61, Mandal Industrial Estate,
Japanese Industrial Park, Vithalapur, Gujarat 382130
代表者の役職・氏名:取締役社長
足立 修一
設立年:2017 年
事業内容:自動車用プレス部品の製造
資本金:2,330 百万 INR

 ニュースリリース