・成長を続けるEVや半導体製造装置部品等の生産を革新する新コンセプトマシン
・多品種少量生産から量産、省人化から自動化まで小物部品加工に最適化
オークマは10月24日、成長するEVや半導体製造装置部品等の生産を革新する新コンセプトの小型横形マシニングセンタ「MS-320H」を開発したと発表した。同機は、深刻化する人手不足の課題解決と働き方改革に向け、これからの新しい形のものづくりを実現する。
「MS-320H」は、機械ヘの加工部品の取付け及び取外し作業から作業者を解放し、作業のしやすいストッカへの部品の積み下ろしのみで、長時間の自動運転を最小スペースで実現する。
EVを含む自動車や半導体製造装置部品をはじめ、建設機械、油空圧機器部品に至るまで、幅広い業種の小物部品(250□以下)の多品種少量生産から量産、省人化から自動化まで最小スペースで柔軟に実現する。顧客に「ジャストフィットな汎専用機」と感じてもらえる機械として開発した。
顧客の生産規模や生産形態が様々な形に変革していく中、生産性を優先したものづくりと共に、効率的な作業で創出される働き方改革を志向する顧客に「生産と創造の共存」を可能にする提案をしていくとしている。
詳細は、ニュースリリース
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