朝明精工、三重県桑名市と企業立地協定を締結

 自動車部品の製造やFA機械の設計、製造などを行う朝明精工(三重県三重郡川越町)は、桑名市多度町御衣野(ミゾノ)地内に新工場を新設する。7月4日、桑名市と企業立地に関する基本協定締結式が行われた。

 カーボンニュートラル実現の動きの中、自動車の電動化影響が動力伝達部品のサプライチェーン内の変化となり、事業獲得に対応するため新工場を建設する予定。

 総投資額は約20億円を見込み、同社の得意とする生産設備の刷新等、時代に応じた生産方法を築く。

 また、BCP対策とESG経営により、環境負荷軽減・新規社員雇用・働きやすい職場環境を目指し、SDGsへの取組によりサプライチェーンへの波及効果も同時に狙う。

<事業計画の概要>
場所:桑名市多度町御衣野3605-1
敷地面積:約29,478㎡
建築面積:約3,300㎡
総投資額:約20億円
着手時期:2025年1月(予定)
操業開始:2025年10月(予定)
新規雇用従業員:10名(予定)

 ニュースリリース(朝明精工)
 ニュースリリース(桑名市)