・ギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトの入札に成功、契約総額は約8億元
徐工（XCMG ）2024年8月14日
現地時間8月12日、徐工と世界最大の鉄鉱石生産会社リオ・ティントは、ギニアの首都コナクリで世界協力枠組み協定に共同署名しました。同時に、徐工とリオ・ティントと中鋁集団の合弁会社であるSimfer （シンファー）は、ギニア鉱山プロジェクトの現地作業割り当て書に署名し、世界最大の未開発鉄鉱石であるSimandou(シマンドゥ・プロジェクト）の採掘を共同で支援しました。
リオ・ティントグループは世界有数の鉱山会社であり、2014 年に 徐工 とリオ・ティントは 徐工 の油圧シリンダー製品を通じて提携し、歴史的な協力関係を確立しました。 徐工が提供した400トンの油圧ショベル用シリンダーは、オーストラリアの鉱山地域で2万時間以上連続稼働しており、中国製の中核部品のトラブルフリー稼働時間の新記録を樹立しました。それ以来、徐工 とリオ・ティントは GR2605 グレーダーおよび XC9 シリーズのハイエンド ローダーを共同開発し、2021 年、徐工マイニング グレーダー GR5505 がリオ・ティントに納入されました。これらの機械は鉱山の生産と運営において重要な役割を果たしました。
今回、徐工はギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトの入札に成功し、これらには数十台の230トン鉱山（マイニング）トラック、350馬力および550馬力の大型鉱山選別機が含まれており、契約総額は約8億元(約168億円、21円換算）に達します。
徐工機械の副社長、劉建森は次のように述べています。
「徐工とリオ・ティントは、長年にわたる共同協力を通じて深い友情を築いてきました。リオ・ティントのシマンドゥ・プロジェクトに高品質で大規模な鉱山機械一式を提供できることを大変光栄に思います。リオ・ティントの信頼に感謝します。これは今後も続くでしょう。
徐工とリオ・ティントの素晴らしいパートナーシップは、ハイレベルの友好協力の新たな出発点を築くことで、鉱山機械採の分野における徐工の最先端の技術と革新能力をさらに証明することになるでしょう。
中国の大規模鉱山機械一式産業にとって、この重い『オリンピック金メダル』を獲得できて大変うれしく思います。徐工は世界クラスの製品を提供するだけでなく、地域社会の発展を支援し、研修プログラムを充実させ、地元の雇用を増やすことにも尽力しています。徐工 は、Simandou プロジェクトと周辺コミュニティの発展に貢献しています。」
SimFer プロジェクトのゼネラルマネージャー、Chris Aitchison （クリス・アイチソン）氏は次のように述べています。
「国際的に有名なサプライヤーである 徐工と協力できることをうれしく思います。この協力により、ギニアの現地雇用とスキル向上が大きく促進され、ギニアにおける職業・技術教育への投資が促進されると信じています」と述べた。シマンドゥプロジェクトの可能性を最大限に発揮します。」
リオ・ティント・ギニアのAboubacar Koulibaly （アブーバカル・クリバリ）社長は次のように述べています。
「この並外れたプロジェクトで徐工と提携できることをうれしく思う。このプロジェクトはギニアの経済成長の主要な原動力となり、国の産業構造を構築するための新たな投資の波を促進する可能性があります。また、徐工集団との協力の新たな出発点にもなります。」
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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