山口県は7月16日、酒類の製造やレストラン事業を展開する大嶺酒造(山口県美祢市)が、美祢市の事業所を増設すると発表した。7月24日、美祢市役所で事業所増設協定調印式を予定している。
大嶺酒造は1822年に創業し、1955年(から休眠状態であった蔵を2010年に復活させ、「Try new things, Find new innovations.」をコンセプトに日本酒を醸造している。
2018年には自社蔵が完成し、酒蔵が完成してから5年で「SAKE CONPETITION2023」の「純米大吟醸部門」において、「大嶺2粒 火入れ 山田錦」が第1位を受賞した。
今回、日本酒の生産量を増加させるとともに、研究開発機能及び出荷機能の強化を図るため、自社敷地内において生産設備の増強等を行うもの。
<事業所増設計画の概要>
事業所名:大嶺酒造株式会社
建設地:山口県美祢市秋芳町別府2584番地1他
事業内容:酒類製造・販売、レストラン
敷地面積:6,300㎡(自社所有地)
建築面積:2,801㎡
着工予定:2024年8月
操業予定:2024年12月
従業員数:操業開始時23人、最終50人(予定)
<企業の概要>
企業名:大嶺酒造株式会社
代表者:代表取締役 秋山 剛志
所在地:山口県美祢市秋芳町別府2585番地 2
創業:文政5年(1822年)
資本金:2,665万円
従業員 23人(2024年7月1日現在)
事業内容:酒類製造・販売、飲食サービス