JR 西日本、鉄道設備メンテナンスに多機能鉄道重機を使用開始

・ロボット技術を活用した高所重作業の生産性、安全性向上

 JR 西日本(西日本旅客鉄道)は6月27日、2024 年7月より JR 西日本グループの西日本電気システムが営業線での鉄道設備メンテナンスにおいて、多機能鉄道重機の使用を開始すると発表した。

 社会全体として労働力不足が顕在化するなか、鉄道設備のメンテナンスにおける技術・業務革新による生産性、安全性の向上に取り組んでいる。

 多機能鉄道重機は、高所で人が実施している多様な設備メンテナンスに対応する汎用性の高い作業用機械を目指し、2020 年より㈱人機一体(滋賀県草津市)、日本信号とともに開発を進めてきた。

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