JCB :2024年6月27日
・農業環境でグラスフォークアタッチメントで動作する457S JCBホイールローダー
JCBは、特に反復的な積載操作において、オペレーターに強化された快適性と制御を提供するように設計された、大型プラットフォームホイールローダー用のレバーステアオプションを開発しました。
同社のJCBコントロールオプションパックの一部として利用可能なレバーステアオプションは、オペレーターの座席の左側に座る人間工学に基づいて設計されたレバーアームレストに組み込まれています。
レバーステアは、オペレーターがステアリングホイールを使用するのではなく、指先のコントロールレバーでマシンを操縦できる新しいオプションであり、反復的な積み込みや備蓄作業におけるオペレーターの労力を大幅に削減します。アームレストサイドポッドは、高さと傾きに合わせて完全に調整でき、あらゆるサイズのオペレーターに最適な運転位置を提供します。使用していないときは、アームレストを後ろに折りたたむことができ、機械に出入りするときに座席への明確で遮るもののないアクセスを残すことができます。これにより、ユーザーは操作の好みに応じて、レバーステアモードまたは従来のステアリングホイールコントロールをシームレスに切り替えることもできます。
親指で制御できるステアリングレバーに加えて、サイドポッドには、トランスミッションの前方および逆制御用の指先スイッチ、キックダウンボタン、ホーン、フロントガラスワイパーのコントロールがあります。これにより、オペレーターは、右手がリフトアーム、バケット、またはアタッチメントコントロールを操作している間、ステアリングコントロールから左手を外すことなく、さまざまな掘削およびローディングタスクを実行できます。
レバーステアシステムは、457および457 Agriモデル、および457Sで利用可能です。また、427/437ローダーと435Sに付属することもできます。レバーステアは、汎用性、操縦性、生産性を高め、潜在的に反復サイクルタイムを削減し、オペレータの疲労を軽減します。なぜなら、備蓄面から前後に移動するときや後ろ向きにステアリングホイールを常に回転させる必要がないためです。
レバーステアは、Intelliweighシステムと新しいスクリーンガードの発売に続いて、JCBのコントロール導入の第2段階の一部です。オペレーターの安全性をさらに高め、レバーステアマシンには3点式シートベルトも標準装備されています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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