メッツォ、ペルーの鉱山水処理プロジェクトに濃縮装置とフィルターを納入

 Metso(メッツォ) :2024 年 6 月 27 日

 メッツォは、ペルーの鉱山水処理プロジェクトに濃縮装置とフィルターを納入する契約を獲得しました。受注額は約 1,500 万ユーロ(約25.5億円、170円換算)で、鉱物部門の 2024 年第 2 四半期受注に計上されています。

 メッツォの納入範囲には、高密度スラッジ (HDS) 鉱山水処理アプリケーションで稼働する複数の高速濃縮装置と、超微細ろ過用の電動セルフクリーニング機構を備えた自動 EBS シリーズ液体フィルターが含まれています。メッツォの Planet Positive (プラネットポジティブ)製品の一部である濃縮装置には、Reactorwell(リアクターウェル)供給システムが含まれており、高い耐腐食性と迅速な設置のために特別に設計されたボルト締めステンレス鋼構造になっています。

 メッツォの濃縮・清澄化担当副社長、Brian Berger (ブライアン・バーガー)氏は次のように述べています。
 「当社は、ペルーのこの重要な顧客と協力し、当社のPlanet Positive濃縮ソリューションで鉱山水処理のニーズをサポートできることを嬉しく思います。環境に優しい高速濃縮装置は、信頼性の高い運用を確保し、高性能、迅速な設置、低メンテナンスという顧客のプロジェクト基準を満たす上で重要な役割を果たします。」

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社はナスダック ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。