DEUTZ(ドイツ) 、ケルン工場で新たなエンジン組立ラインを稼働開始

・フレキシブル組立システム

 DEUTZ (ドイツ、またはドゥーツ):2024 年6月6日

Cologne(ケルン)工場に4~8リットルエンジン用の新しい組立ラインを設置
・ディーゼルエンジンと水素エンジンの両方のフル生産に対応
・新しいシステムはより拡張性と柔軟性が向上

 ケルン、2024年6月6日 – DEUTZは本日、ケルン工場で新たな組立ラインを稼働させました。組立ライン6に使用されている最新の生産技術により、2013 V4および7.8シリーズ用の大型4~8リットルエンジンの製造が可能になります。DEUTZ TCG 7.8 H2水素エンジンのフル生産も、当初は組立ラインで行われます。

 DEUTZ AGのCOO、Petra Mayer (ペトラ・マイヤー)博士は次のように述べています。

 「新しい組立ライン6は、生産量とエンジンのバリエーションに関してはるかに大きな柔軟性をもたらし、変化する市場の要求にさらに効果的に対応できるようになります。これはまた、当社のDual+戦略におけるさらなるマイルストーンでもあります。」DEUTZ は、Dual+ 戦略の下、クリーンな内燃機関、気候に優しい内燃機関など市場のニーズを満たすグリーン テクノロジー、およびサービス事業の世界的な拡大に重点を置いています。
 「現在進行中の TCG 7.8 H2 水素エンジンのフル生産には、テスト装置の調整のみが必要です。エンジンは同じ組立ラインで生産できます。これは、気候中立の未来を実現するために、顧客の業界で必要とされる内燃機関技術のもう 1 つの利点です。」

 新しい生産ラインは、Porz (ポルツ)組立工場の既存のエリアに設置され、バリエーションと量の点で現在利用可能な最大の柔軟性を提供し、DEUTZ が生産性を損なうことなく変化する要件に対応できるようにします。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。