日本発条(略称:ニッパツ、横浜市金沢区)は6月7日、金属基板を製造する産機駒ヶ根工場の新生産棟工事の起工式を6月6日に挙行したと発表した。
車載用や産業機器に使用される金属基板の旺盛な需要に応えるべく、長野県の産機駒ヶ根工場に100億円を投じて新しい生産棟を建設する計画を昨年9月に発表した。その後各種手続き、調整を経て、今月より土地開発工事、その後に新生産棟に関する工事を開始する。起工式には、駒ヶ根市の伊藤祐三市長ならびに関係者が列席、建設工事の安全を祈願した。
大きな成長が見込まれる金属基板の需要増加に対応すべく、今回の投資に加え、今後も数十億円規模の投資を順次行っていくことを検討している。これにより同事業は、2030年度の売上390億円を目指す。
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