住友建機は4月23日、特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準に適合した、新型木造家屋解体仕様機 SH75X-7 (KK仕様)を発売すると発表した。
後方超小旋回機SH75X-7をベースマシンとしたこの新型家屋解体仕様機は、家屋解体に適した作業高さ8.19mを実現。また、後方超小旋回ならではの短い後端旋回半径や広い視界により、快適かつ安心の作業に貢献。さらには、作業スピード・操作性・走行性能の向上など、ベースマシンもさらなる進化を遂げている。
木造家屋解体仕様機は油圧ショベルに2ピースブームを装着し、エンドアタッチメントにフォークや大割機を装着することで、上屋解体から整地、基礎解体など幅広い作業に対応することが可能。また、オプションのクレーン仕様を選択することで吊り作業も可能となり、より高い作業性が得られる。
キャブのフロントガラスには平行リンクワイパを採用し、払拭範囲が大幅に拡大。解体作業での上方視界、および足元のガラ作業での下方視界を確保する。さらに、労働安全衛生規則に対応した作業範囲警報装置により、安全・安心な作業をサポートする。
メンテナンス面では、住友建機独自の遠隔稼働管理システムであるG@Nav(ジーナビ)を標準装備し、機械の安心稼働をサポートする。
なお、販売価格は、標準仕様18,922千円(税別)クレーン仕様19,622千円(税別)。販売目標台数は、年間30台。
詳細は、ニュースリリース
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