アイダエンジニアリングは4月11日、顧客のさらなる DX 化をサポートするため、従来の「機械情報管理システム Ai CARE」を大きく進化させ、新たに「AIDAデータアナリティクスシステム Ai CARE」としてサービスを開始すると発表した。
■ 開発の背景
IoT 技術の発達により、ものづくりの現場においても様々なデータの見える化が進んできた。一方で、そのデータを見てどう判断すべきか、という点においては、まだ利用者に委ねられている部分が多く残る。
「AIDA データアナリティクスシステム Ai CARE」の最大の特長は、クラウド上に蓄積されたデータを「見える化」するだけでなく、アイダが長年にわたり蓄積したノウハウと最新の AI 技術によって、それらのデータの「分析」を行うこと。
分析した結果、浮かび上がってきた意味のあるパターンやトレンドは、わかりやすく視覚化・
言語化された情報として提供され、熟練者でなくても最短距離で適切なアクションにたどり着けるようサポートする。
■ システム概要
プレス機械や周辺装置に取り付けられたセンサーからリアルタイムで収集された各種データは、インターネット回線を利用してアイダ専用クラウドサーバーに伝送され、一元的に管理される。蓄積されたデータは、AIDAデータアナリティクスシステムの AI などの機能を持った各種アプリケーションを介して分析・診断され、ビジネスの意思決定につかえる情報として提供する。利用期間中は、アイダにより定期的にアプリがアップデートされ、顧客は常に最新のアプリ・最新の機能を利用できる。
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