・地域最適化されたソリューションの提供と脱炭素社会への貢献を強化
荏原環境プラント(東京都大田区)は3月29日、100%子会社である青島荏原環境設備有限公司(中国山東省青島市、以下:青島荏原)による受注(注1)をもって、国内外合わせて500件(総炉数:907基)のごみ処理施設・エネルギープラントの受注を達成したと発表した。(注2)
荏原環境プラントは、1961年に青森県青森市にストーカ式都市ごみ処理施設を納入して以来、国内外の社会変化やエネルギー問題などの多様化するニーズに柔軟に対応したソリューションを提供し、固形廃棄物処理の分野で社会に貢献する企業として成長してきた。青島荏原においても、中国国内やアジア地域において施設を建設・運営する顧客に対して、荏原環境プラントが開発した焼却炉をはじめとする主要機器の販売及び据付・試運転指導を行う事業を展開し、順調に受注実績を伸ばしている。
今後も地域に最適化されたソリューションの提供を通じて環境関連事業で社会に貢献することに加え、ケミカルリサイクル等の新技術の市場投入を通じて脱炭素社会の構築に貢献することを目指し、顧客のニーズに応える最適な取り組みを提供していく。
(注1):北京首創環境科技有限公司より、中国・石河子市ごみ処理・エネルギープラント向けストーカ式焼却炉(処理能力600トン×1炉/日)を受注。
(注2):2023年12月現在、ライセンシー実績含む。
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