川崎重工、ごみ処理施設基幹的設備改良工事を3件連続受注

・施設の長寿命化ならびに省エネ化によるCO2削減に貢献

 川崎重工業は12月14日、2023年度に神戸市、多摩川衛生組合および湯河原町真鶴町衛生組合から、ごみ処理施設基幹的設備改良工事を受注したと発表した。

 各施設における燃焼設備や灰出設備等の基幹的設備の更新により、工事後15年以上の施設の長寿命化に加え、インバータ等の省エネ技術の導入によりCO2排出量の低減を図るもので、契約金額は3件の総額で175億1750万円(消費税込)となる。

 川崎重工は高い技術力を活かし、豊富な実績を持つ基幹的設備改良工事を通じて、重要な社会インフラであるごみ処理施設のライフサイクルコストの低減、発電効率の向上や省エネルギー化により、安全・安心な廃棄物処理とカーボンニュートラル社会の実現に貢献する。

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