シャボン玉石けん、工場拡張と本社機能の一部移転を発表

・需要増を背景に生産能力を拡大

 無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん(福岡県北九州市)は12月13日、北九州市若松区にある工場を拡張し生産能力拡大計画に着手すると発表した。また、工場拡張に伴い、本社機能の一部を2024年6月に福岡県北九州市小倉北区の複合商業施設内へ移転する。

 同社は、2024年に無添加石けんの製造・販売に切り替えて50周年を迎える。これを機に福岡県北九州市若松区にある工場を拡張し、さらなる生活者のニーズに応える生産能力拡大計画に着手。また、工場拡張に伴い、本社機能の一部を2024年6月に福岡県北九州市小倉北区の複合商業施設内へ移転する。なお、本社所在地に変更はないとしている。

【工場拡張について】
 シャボン玉石けんの成長戦略の一つである「事業基盤の進化・強化」に向けて、2022年から取り組んでいるスマートファクトリー化と合わせ、2024年からは事務所跡地への工場拡張・製造ラインの設備増強を行い、2026年完成を目途に生産能力の拡大に着手する。

■新住所:〒803-0812 福岡北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階

■移転対象
シャボン玉石けん株式会社 本社機能の一部
※工場(福岡県北九州市若松区南二島2-23-1)はこれまで通り操業する。

■新オフィスのコンセプト:快適なワークスペースと寛ぎ空間を設け、効率的な業務が出来るような環境を整備すると共に、対話しやすい空間デザインにより、従業員同士の信頼関係構築や多様な情報交換を活性化させ、ウェルビーイングを高めることをコンセプトとしている。

■業務開始日:2024年6月1日

 ニュースリリース