サンドビック、鉱山会社 LKABからの自動ローダーの主要注文を獲得

 Sandvik(サンドビックAB ):2023年12月11日、ストックホルム

 サンドビックは、スウェーデンの鉱山会社LKABから、世界最大の地下鉄鉱石鉱山であるスウェーデン北部のKiruna mine (キルナ鉱山)で使用する自動ローダーを供給するための大きな注文を受けました。この注文は約2億5,000万スウェーデンクローナ(約35億円)で、第4四半期に予約される予定です。2023年第2四半期に受け取った自動ローダーのLKABからの最近の注文1億2,000万スウェーデンクローナ(約16.8億円)に続くものです。(※1スウェーデンクローナは、約14円)

 2つの注文の合計には、12台のToro™ LH625iEケーブル電気ローダーと5台のToro™ LH621iローダーが含まれており、すべてサンドビックのAutoMine®ソリューションを搭載しています。配達は2024年1月に始まり、2025年末まで続く予定です。

 「私たちはLKABとの長年のパートナーシップを誇りに思っており、キルナ鉱山に新しい自動ローダーを再び提供できることを非常に嬉しく思います。当社の自動ローダーの非常に強力な性能はキルナ鉱山で十分に証明されており、より持続可能で生産的に採掘するというLKABの目標を引き続きサポートすることを楽しみにしています」と、サンドビックマイニングおよびロックソリューションズの社長であるMats Eriksson (マッツ・エリクソン)は述べています。

 新しい機械により、キルナのトロ™ LH625iEケーブル電気ローダーの艦隊は20台に成長し、そのすべてが自動化されます。Toro™ LH625iEローダーは2020年からキルナで稼働しており、キルナの老朽化したサンドビックLH625Eローダーを置き換えるためにサンドビックとLKABのコラボレーションで開発されました。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。